Sleep Meister(スリープマイスター)についてお調べですか?
スリープマイスターとは、文字あなたの快適な眠り・目覚めをサポートしてくれるアプリです。
このアプリを使えば、あなたにとって”起きやすいタイミング”で目を覚ますことができます。
この記事では、Sleep Meister(スリープマイスター)でできること、使用方法、メリットデメリットを解説していきます。
ぜひ参考にしてください。
1. 「Sleep Meister – 睡眠サイクルアラームLite」(スリープマイスター)ってどんなアプリ?
Sleep Meisterは、眠りの浅いタイミングでアラームが鳴動する機能や、睡眠の計測を自動で行うアプリです。アラーム機能だけでなく、睡眠サイクルの記録機能や、入眠時サポート機能、寝言・いびきの録音機能など、睡眠にまつわる機能があります。
朝起きた時にスッキリしないのは、深い眠りのタイミングでアラームが鳴っているため、といった可能性があります。
このアプリのアラームを使うことできっと、朝気持ちよく起きられるようになることでしょう。
2. Sleep Meisterの4つの特徴
さっそく、Sleep Meisterの特徴を見ていきましょう。
Sleep Meisterの主な使い方は、4つあります。
Sleep Meisterの主な特徴
1)眠りの浅いレム睡眠時にアラームを鳴動する機能
2)睡眠サイクル記録機能
3)寝言録音
4)自動ツイート機能
1つずつ見ていきましょう。
1)アラーム機能
Sleep Meisterの最大の特徴の1つであるアラーム機能について解説いたします。
この機能は、眠りの浅いタイミングでアラームが鳴動する機能です。
睡眠時に端末のセンサーで体動で睡眠の深さ・浅さを感知しています。
起床したい時間に合わせ、設定した時刻の30分前(変更可能)の中で、眠りが浅い時にアラームが鳴動します。
睡眠時間に合わせる設定も可能なので、場合によって使い分けもできて便利です。
浅い眠りのタイミングでアラームが鳴動するので、自然の目覚めに近い起床ができることでしょう。
2)睡眠サイクル記録機能
次に、睡眠サイクル記録機能について解説します。
このアプリを作動させて眠りに就くと、睡眠グラフが生成されます。
その日の眠りの質の「覚醒ー浅いー深い」を時間別に一目で見ることができます。
また、入眠時間や、睡眠時間も自動計測し、計算してくれるので、自分の睡眠について振り返りやすいです。
下のバー「グラフ」をタップし、睡眠グラフを見てみましょう。
3)寝言録音
就寝中の寝言録音ができます。録音した寝言は、アプリ内で聞くことができます。
寝言を言っている瞬間を聞けるので、何時間もの録音から探す作業をしなくても良いのが魅力です。
就寝中、自分では気づいていない就寝中の行動を知れるかもしれません。
4)自動ツイート機能
ツイッターのアカウントを登録することで、就寝時間、ツイートができます。
計測開始(就床)、入眠時、中途覚醒、計測停止(起床)を自動ツイートができます。
ツイッターをよく使用する人は、睡眠時間の管理や、振り返りがしやすいですね。
3. Sleep Meisterを使ってみてわかったメリット、デメリット
アラーム機能だけではない、Sleep Meisterrの機能や設定方法などを見てきました。
ここからは、Sleep Meisterを使ってみてわかったメリット・デメリットをご紹介いたします。
デメリットはいくつかありますが、メリットの方が多いと感じます。
また、あげているデメリットについても、使い方の工夫次第で、なんとかなります。
詳しく見ていきましょう。
メリット
メリットは4つあります。
- スッキリと起床できる
- 予備スヌーズ機能で二度寝防止
- 睡眠改善に役立つ
- バックグラウンドで起動
⑴スッキリと起床できる
眠りの浅いタイミングでアラームが鳴るので、「アラームが全く聞こえなかった」「アラームを止めた記憶がない」ということが減りました。
自然な起床に近い感覚で目を覚ますことができます。
⑵予備スヌーズ機能
類似アラームアプリには、スヌーズ機能がないアプリが多い中、Sleep Meisterは「予備スヌーズ機能」があり、起床時間を過ぎたあと、眠りが深くなったと検出されると、再度アラームを鳴らしてくれます。二度寝防止に役立ちます。
⑶睡眠改善に役立つ
「昨日なかなか眠れなかったけど、結局何時に寝たんだろう。」
「最近何時間眠っているんだろう」
「眠った気がしないけど、ちゃんと眠ってたのかな」
など、睡眠に関する悩みを、レポートと共に振り返ることができます。
よく眠れたと感じた日の睡眠時間や就寝時間入眠時間などを見ることができるので、今後の睡眠に活かすことができます。
また、アプリに行動メモ機能もあるので、自動生成されたレポートを元に、睡眠改善に繋げられるのがとてもいいです。
⑷バックグラウンドで作動
類似アプリは、アプリを起動したままでしか起動しないアプリもありますが、SleepMeisteはバックグラウンドで作動してくれます。画面をロックした状態で就寝できるので、部屋が明るいと眠れない人も使用できます。
デメリット
デメリットは3つあります。
- スヌーズが働かない
- 端末のパスコードを開けるのが面倒
- 電池の消耗が激しい
⑴予備スヌーズが働かない
予備スヌーズ機能がメリットであるとご紹介しましたが、体動が検出されず、予備スヌーズ機能が作動しない場合があり、うっかり寝坊してしまう時があります。
スヌーズのオン設定や、端末のアラームを同時にオンにしておく必要がありそうです。
⑵端末のパスコードを開けるのが面倒
SleepMeisterのアラームを止める時に、端末にかけているパスコードロックを解除しないと、アラームをストップできません。
寝起きでパスコードを打つのはなかなか大変です。何度も入力を間違えてしまい、端末がロックされてしまうこともあるかもしれません・・・。
⑶電池の消耗
バックグラウンドで作動してくれるのはいい点ですが、やはり就寝中ずっとアプリが作動しているため、電池の消耗が激しいです。
必ず充電コードに接続して使用しましょう。
4. 口コミ
機能が色々あるのはわかったけど、実際に使っている人の声は気になるものですよね。
そこで、やっぱり気になる、以下の4つの観点で口コミを見ていきましょう。
- 眠りの浅いタイミングでアラーム鳴るのって本当なの?
- 寝言の録音の質ってどんなもんなの?
- 睡眠レポートって正確なの?
- その他、不満の声
文字眠りの浅いタイミングでアラーム鳴るのって本当なの?
★★★★☆
42イチロー46、2017/06/10
もっと早く知ってたら
某バラエティ番組のiPhone芸人さんが「使ってる」って言ってたので、「面白そうだな」と思って使い始めましたが、確かに目覚めは良くなった。
通常の目覚ましは、例えば07:00にセットしたら強制的にその時間に音がなるが、このアプリは06:30〜07:00とターゲットにした時間の30分前からの“幅”で目覚めに最適な時に音が鳴り始めるので、「無理矢理起こされたなぁ」という不快感が少ない。
どうやってこのアプリは睡眠の質を計測しているんだろうか?不思議。
また睡眠の状態がグラフになって《ビジュアル化》出来てるのも面白いです。レム睡眠とノンレム睡眠のリズムなんだろうか。
ゆきんこるるるん、2020/03/17
毎日使ってます
アラームが聞こえなくて起きれない日々を送っていましたが、このアプリに出会ってからは聞こえるようになりました!それはあたしの睡眠が浅い時に音が鳴るからです!発想が天才あと何故か最近アプリを使ってると勝手に落ちるのでどうにかなると嬉しいです
よろしくお願いします
ずっと直りません。他のアプリは落ちないんですが、これは画面が暗くなってはついて、明日の起床時刻の設定が大変です。対応よろしくお願いします。
寝言の録音の質ってどんなもんなの?
しゅさけい、2017/05/19
睡眠をコントロールするのに使ってます
眠りが浅い時間にアラームを鳴らすという発想が面白い。起床時刻と睡眠リズムを調整するのに、今、試行錯誤しています。
寝言録音機能も面白い。
大抵いびきが録音されているので、睡眠時無呼吸を疑っている人にも役立つかもしれない。
難をいうと、音楽プレイヤーの入眠判断が早すぎること。大抵、呼吸を整えているうちに音楽が止まります。その分だけ星1つ減らしました。
自分の睡眠が気になる、コントロールしたい、という人には色々使い道があると思います。
5時間睡眠、2018/06/20
データを見るのが楽しい、アラーム音はやや不満
操作や設定がシンプルで使いやすく、デザインもすっきりとして見やすい。
1日目から細かいデータが見られて、データをつけることそのものが楽しくなる。
録音機能が面白い。寝返りの布擦れの音にも反応してくれるので、就寝中の様子がわかって楽しい。アラーム音は1日目からしっかり設定した方が良い。適当にはじめたら、アラーム音が思いの外うるさくて驚いた。
自分のミュージックライブラリにあったヒーリング音楽を設定したが、iPhoneのベッドタイム機能にあるような音(静かな音楽と小さな音量でゆっくり起こしてくれる)で目覚められたらより良いと思う。iPhoneのアラームのかわりにアプリでセットするだけで細かい記録がつけられるのでオススメ、これからも続けたい。
文字睡眠レポートって正確なの?
pritora、2019/03/20
素晴らしいアプリです
何年も愛用しています。睡眠の長さだけでなく、質も記録・可視化することができ、体感にもよくあっているので、コンディショニングに重宝しています。
なので星5つ、、とも思ったのですが、今後の伸びしろに期待して4としておきます。以下の点の改善や回避策を期待します。
・たまにエラー終了する(iPhone6, iOS12.1.4)
・海外で使った際、スマホの時間帯セッティングは現地時間に変更しているのに、睡眠記録は日本時間になる?
ねこまんいいね!可愛いし、ハマった❤、2019/09/08
とてもいいけど1つ…
体調の問題でこのアプリは数年愛用してます。
眠りの深さだけでなく中途覚醒(途中で起きた)のも、すごく正確に記録されます。
寝具によって睡眠センサーの感度も変えられるし、
アラームのタイプも、起きたい時間に近い眠りの浅いタイミングで鳴ってくれるので凄く良いです。ただ、このアプリで睡眠記録時はアラームがなるまでiPhoneがサイレント状態になってしまうことが私の気になるところです。
寝ている時でもわざわざ起きて確認したい通知、緊急の連絡、(本当は好きな人からのメッセージ)等に気づくことができないので、アップデートでその点設定できるような機能が追加されたら嬉しいです!
文字その他不満の声など
中村茜雫、2020/03/22
使えなくなった
だいぶ前から長年愛用していましたが、2020入ったあたりから急に睡眠を感知しなくなり、眠っていたのに睡眠時間が0になっていることが数多くあります。改善をお願いいたします。
また、グラフの形式が三段階方式に変わったようですが、以前のように折れ線グラフの方がわかりやすくてよかったです。こちらも戻していただけたら嬉しいです。
以前からの使い勝手の良さと最近の不良、どちらも考慮して星3にします。
あやつりくぐつ、2019/11/08
ワイヤレスイヤホンが使えない
ずっと愛用していましたが、イヤホンをコード付きからワイヤレスイヤホンに変えてから使えなくなりました。ワイヤレスイヤホンの場合、アラームを設定してからYouTubeなどを見ると本体から音が鳴りイヤホンの意味がなくなります。アラームを解除してみてから動画を再生するとちゃんとイヤホンから流れます。YouTubeでASMRを聴きながらじゃないと眠れないので、それからこのアプリは使ってません。コード付きの時は大丈夫だったのに。。そこさえ直してくれたら星5!
コタロウMaMa、2019/11/28
突然鳴らなくなった
いつもすっきり起こしてもらえてたのですが
ここ数日全く起こしてくれません。
バックグラウンドで起動して眠るのですが
指定の時間になってもアラームが鳴りません。
アプリが閉じられているわけでもないので不思議です。
一度アプリを削除し再インストールしましたが改善しません。
毎日使っていただけに残念です。
同期しているiPad Air2で試しに起動してみましたが、こちらは鳴ります。
設定を全て揃えたのでiPhoneだけ鳴らないのが不思議です。
端末によって、急にバグが生じることもあるようですので、気をつけてください。
5. ズバリ!sleep meisterを利用すべき人は?
結局、SleepMeisterを利用するべき人はどんな人でしょうか?
以下の人には、SleepMeisterをおすすめします。
⑴なぜか朝寝起きが悪い
⑵眠りの体感にムラがある
⑶根本的に長期で睡眠改善をしたい
それぞれ解説していきましょう。
⑴なぜか寝起きが悪い
睡眠時間は取れているはずなのに、起きられない、寝起きが悪い、アラームが聞こえない。という人は、一度SleepMeisterのアラーム機能を利用してみてはいかがでしょうか。
眠りの浅いタイミングでのアラームで、起きずらさが改善できるかもしれません。
⑵眠りの体感にムラがある
よく眠れたと感じる日、一日中眠たいと感じる日など、眠りの体感にムラがある人は、 SleepMeisterの睡眠レポートを利用してみてください。
自分に眠りの体感に合わせて、レポートと見比べて見ると、自分にとっての適切な睡眠時間や、就床時間などが見えてくるかもしれません。
⑶根本的に、長期で睡眠改善をしたい
根本的に睡眠改善をしたい人にもおすすめです。
日、週、月、年単位で睡眠レポートを見ることができるので、長期的な睡眠改善に役立ちます。
時期によって睡眠時間を変えてみる、季節ごとの就寝時間を変えてみるなど、実験・検証もできそうです。
6. sleep meisterの使い方(ダウンロード方法、各種機能カスタマイズ方法)
iphoneで、apple storeからダウンロードしましょう。
1.アラーム機能
「時刻選択」の場合の設定方法をご説明いたします。
①下のバー「アラーム」に合わせる(アプリを立ち上げると、デフォルトでこの画面になります。)
②起きたい時間に合わせます。
③「START」を押します
「START」ボタンを押すと、このような画面(下記参照)になり、このまま端末を自分の近くに置いておくだけで完了です。バックグラウンドでも使用可能です。
アラームを止める時は、「STOP」バーをスワイプすればアラームが止まります。
※背景画像は、時間帯によって変化します。
2.睡眠サイクル記録機能
睡眠サイクル記録の設定方法について解説します。
で解説した方法で就寝し、データ計測をすると、アプリ内にデータが溜まり、グラフでみることができます。
下のバー「グラフ」をタップし、睡眠グラフを見てみましょう。
下のバー「リスト」、「統計」をタップすると、他のレポートを閲覧できます。
週・月・年間平均レポートも生成してくれます。
期間ごとの平均睡眠時間などを月間で閲覧できるので、「最近、日中眠くならない。今の睡眠時間がちょうどいいのかもしれない」など、自分の体感と合わせて睡眠改善をしてみるのもいいですね。
3.寝言録音
寝言録音設定方法について解説します。
アラーム設定時、「マイク」のアイコンをタップします。
次の画面で、
①録音にチェックをつけます
②感度など詳細設定をします
③「閉じる」
設定完了です。
録音した寝言は、下のバー「グラフ」から聞くことができます。
一度設定すると、その後は設定をし直さなくても自動で録音ができます。
寝言を言っている瞬間を聞くことができるので、何時間もの録音から探す作業をしなくても良いのが魅力です。
就寝中、自分では気づいていない就寝中の行動を知れるかもしれません。
4.その他詳細設定
Sleep Meisterには、様々なカスタマイズができ、詳細の設定ができます。
その他の設定方法について以下にまとめます。
下のバーを「設定」にします。
キャプチャー画面の上から順番にみていきましょう。
アラーム | アラーム | アラームのオンオフを設定。計測はしたいけど、アラームはいらない時にはオフにしておきましょう。 |
音楽 | アラームの音を選びます。「iPodミュージック」、「サウンドエフェクト」「バイブレーションのみ」から選択できます。ミュージックアプリや、SleepMeisterに搭載しているサウンド、バイブレーションのみのどれかを選びます。 | |
スヌーズ | スヌーズのオンオフの設定。自動、1分〜30分までを選べます。 | |
予備スヌーズ | 予備スヌーズのオンオフの設定ができます。停止後に一定量の体動が検出されなかった場合、もう一度アラームを鳴らしてくれます。 | |
アラームタイプ | 「時刻選択」「睡眠時間」のアラームタイプを選べます。アラームの鳴動を、睡眠サイクルにするか、設定時刻にするかの選択や、アラームサイクルの設定もここからできます。 | |
音量 | アラームの音量設定。フェードインフェードインのオンオフの設定。オンにしておくと、アラームが徐々に大きくなるので、不快感なく起きられます。 | |
計測 | センサー感度 | 計測センサーの感度を「最も弱い」〜「最も強い」の9段階から選べます。 |
通知 | 通知のオンオフ設定。任意の時間に設定しておくことで、就寝時間のコントロールができます。 | |
自動停止 | バッテリー残量によって自動停止ができます。5%~30%の間から選べます。 | |
近接センサー | 計測中に端末の内側のカメラ付近を追おうと、画面が消灯します。 | |
アカウント | アカウントを登録することで、就寝時間、起床時間に自動ツイートができます。ツイッターをよく使用する人は、管理がしやすいです。 | |
カスタマイズ | パスコードロック | アプリ起動時にパスコードの設定。 |
行動メモ | アルコール・カフェインなど睡眠に関係しそうな自分の行動を登録できます。 | |
背景画像 | 時間帯によって背景画像が変わります。背景画像の時間設定ができます | |
グラフ色 | グラフの色のカスタマイズができます。 | |
ヘルプ | アプリについて・使用方法などを解説が載っています。アプリの使用に不安があった時に閲覧すると良いでしょう。 | |
ヘルスケア | iosの初期アプリヘルスケアと連携しています。基本的に自動でアップロードされますが、送信されていないデータを送信できます。 | |
データのエクスポート | csv等へ睡眠データのエクスポートができます。より自分の睡眠の理解を深めたい人はエクスポートし、分析してみても良いでしょう。 | |
データベース | Dropboxへバックアップを取れます。 | |
アプリ情報 | アプリのバーションなどを確認できます。 |
7. 結論
眠りの浅いタイミングでのアラームや、睡眠レポート、寝言の録音など様々な機能があるこの「Sleep Meister」。
アプリの見た目もスッキリしており、操作も簡単なので、多くの人が利用できるアプリです。
眠りに悩みを抱える人は、自分の睡眠を振り返ってみてはいかがでしょうか。
寝起きが悪く、朝を迎えるのが辛いという人は、もしかしたらアラームを変えてみるだけで、スッキリとした朝を迎えられるようになるかもしれません。
この記事がお役に立てれば幸いです。